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シエゴ・ワインガーデン |
オーナーとワインメーカー |
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【ジム・フェッツァー】 世界的にも有名な大ワイナリー、フェッツァー・ヴィンヤードの前社長であるジム・フェッツァー氏はメンドシーノのブドウ畑に囲まれ11人兄弟という大家族の中で育ちました。彼の父がワイナリーを始めた時には、今もシエゴの畑として残ったキャサリーンズ・ヴィンヤードで数十ケースを生産するだけでしたが、1992年にファミリーが他社に転売した時には年間250万ケースを生産する大ワイナリーへと成長していました。フェッツァー・ファミリーはワイン事業に有機農法とバイオダイナミクスをいち早く取り入れたことで知られていますが、ジムはこのシエゴにおいても積極的にこの手法を実践しています。なぜならジムは父の代から受け継がれた“良いワインは最高のブドウから”という教訓を守り、良いブドウを収穫するために必要不可欠である畑の力を最大限に引き出し自然とのバランスに心がけた農法に徹しているのです。
【ハビエル・メサ / ワインメーカー】 シエゴの若手ワインメーカーのハビエルはチリで代々ワインメーカーをしている家系に生まれました。ワイン醸造及び近代ワイナリー経営について学んだ後、チリのワイナリーで活躍、1997年カリフォルニアに移り住み、ジムにその腕を見込まれシエゴのワインメーカーとなりました。小さい頃から身近に接していたぶどう作り、ワイン醸造はまさに今シエゴが手がける有機農法、バオダイナミクスによる方法であったため、生まれ育ったチリでの経験を生かし、才能を発揮してシエゴで畑の管理からワイン作りに至るまでの全てを担っています。
【2003年ヴィンテージ】 2003年は暖かい春に導かれるように暑く乾燥した夏を迎えました。夏の終わり、天候に変化があり、涼しい日が続いたため、結果的にはぶどうの生育期間が2週間ほど通常よりも長くなりました。そのため、果実はゆっくりと熟しバランスに富んだ、酸のあるきれいに熟した果実を得ることが出来ました。 |
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