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ニコルス メルロー パソ・ロブレス ビーニャス・デル・ソル&シエネガ・ヴァレー・ヴィンヤード1998 ニコルス メルロー 1998は、メルローが75%、カベルネ・ソーヴィニヨンが10%、カベルネ・フランが15%です。ヴィーニャ・デル・ソル・ヴィンヤードは、パソロブレス地区の隣に位置する温暖なワイン産地のサンミゲル地区にあります。暖かい日中と涼しい夜という寒暖の差のある気候がメルローの生育にたいへん合っています。昼間の暖かい気候によりメルロー本来の鮮やかな色をしたワイルドベリーやプラム、チェリーのフレーバーが助長され、反対にクールな夜の気温がブドウの木を休ませフレーバーを閉じ込める働きをするのです。またこの気温差のある気候により、果実のハングタイムが長くなり、果実の熟成がゆっくり進むのでたいへん凝縮感のある果実となります。 このメルローはスパイス、オーク、土っぽい香り、果実のフレーバーが絶妙に絡み合っています。口に含むとブラックベリー、すぐり、プラム、ワイルドベリーの香り、味わいが口いっぱいに広がります。そしてそこにキャラメル、スモーク、トースト香が品よく重なります。複雑味があり、芳醇、エレガントなメルローです。このワインは大変ユニークな醸造工程を経ています。収穫したブドウの3分の1は房のまま、小さな上の空いた醗酵樽に入れてフレーバーと色の成分の抽出を最大限に引き出します。 7日から10日の間、一日に何度かのパンチングダウンを行います。それからプレスし、フレンチオークの樽に詰めました。アリエ、トロンセ産のフレンチオークで24ヶ月熟成し、ボトル詰して12ヶ月間、ボトル内での熟成を行いました。フレンチオーク樽で23ヶ月熟成。
アルコール度数14.1% オープン価格 |
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