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SMITH-MADRONE RIESLING NAPA VALLEY
スミス-マドローン リースリング ナパ・ヴァレー 2003
1972年に初めてリースリングを植えたころ、リースリングはたいへん重要だと考えらていたワイン品種のひとつでした。現在もそれは同じです。しかしながらこれほどブドウ本来の品質の高さがワインに反映される品種もないことでしょう。つまり、いくらワイン・メーカーがよいリースリングを造り出そうとしても、ブドウそのものによい資質がない限りうまくゆかないということです。それにはリースリング栽培に適した畑、土壌、そして生産者のきめ細かい手入れがなくてはいけません。“よいワインはよいブドウから“という昔からのワイン・メーカーのことわざがありますが、リースリングほどこのことわざに当てはまる品種はありません。アメリカでもいろいろなところでリースリングが栽培されていますが、なかなか適合した土地がないというのが現状です。そのような中で、ここスミス-マドローンはずっとヨーロッパ風リースリングの生産者として名の通ったワイナリーです。
スミス-マドローンのリースリングはナパ・ヴァレーのセント・ヘレナの西にあるスプリング・マウンテン(標高1800フィート)の頂上付近の畑で栽培されています。ブドウの木はたいへん急勾配の(傾斜 約35度)赤土の火山性の土壌に植えられています。雨水以外は与えないという乾燥農法を使用しています。そのためブドウは4月から10月にかけ、水気を求めて山の土壌の奥深くまで根をはります。その結果、凝縮感がありしっかりした骨格の、フィネスのある長命なブドウが取れるのです。たいへん淡い色合い、ふちに緑色が見られます。
2003年リースリングの芳香は、オレンジの花と薄切りの新鮮な杏、ライムの香りがします。このワインは大変クリアでふちの方に淡い緑色が見られます。これはぶどうの実が丁寧に優しく収穫され1エーカーあたりの収穫もかなり限定され選果されているために、口にふくむと爽やかですっきりし、糖分と酸味が良く調和し熱帯果実のような後味を残し、きめ細かく時間とともに熟成する力を持っています。食事との相性も良く冷製の食べ物にも暖かい物にも、また香味の強い食べ物にも合います。
「クロニクル・ワイン・コンペティションで2つの金賞を受賞」もご覧ください。
アルコール度数: |
12.5% |
樹齢: |
30年 |
アペレ-ション: |
ナパヴァレー、スプリングマウンテン地区 |
品種: |
100%リースリング |
オープン価格 |
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