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テラ・ヴァレンタイン |
カベルネ・ソーヴィニヨン |
アモーレ
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CABERNET SAUVIGNON 2001
カベルネ・ソーヴィニヨン 2001
果実の凝縮感とバランスの良さが持ち味のスプリング・マウンテンの自社畑のブドウを100％使って作っています。その中でも19の異なったロットから選りすぐられたブドウをブレンドしました。2001年はたいへん長い時間をかけてブドウの実を生育することができました。特に9月から10月にかけて果実が完熟するのには最高の天気が続きました。
先ず、鼻先に濃く、よく熟した果実の香りがあふれるように広がります。その後にチェリーやブラックベリーのジャム、ブラックリコリス、ココア、キャラメルのような香りが続きます。香ばしいトースト香、クローブなどのスパイスの香りも重なります。口に含むと、明るい色のジャムのような果実味とよくバランスの取れた酸を感じます。リッチでクリーミーなココアのようなタンニンです。ワインメーカーの腕が際立つエレガントさと山系カベルネの持つパワフルさのバランスが素晴らしいワインです。
アペレ-ション：ナパヴァレー スプリング・マウンテン
品種：カベルネ・ソービニヨン 100％
度数：14.5％
総ケース数：約6000ケース
テイスティング・コメント
「黒みを帯びた深みがある赤紫のトーンで艶やかさを呈している。脚がしっかりしており、その様はとてもゆったりしてとろりとしている。ディスクも厚め。香りの芯に濃縮されたブルーベリーのようなベリー系の香りとブラックペッパーを想わせるスパイシーなアンサンブルを感じる。ビターチョコレート、クレーム・ド・ミルティーユ、胡桃、ドイツ系の香ばしいハードブレッド、タール、シガー、ほのかにクミンや八角、嫌味にならない樽香、グリエした肉汁など複雑な香りのボリューム感がこのワインの前途を期待させる。アタックはまだまだ若々しさがある。熟した濃縮された果実味が溢れるほどで、間髪入れずにしっかりしたタンニンとブラックペッパーを想わせるスパイシーさが果実味に絡み合って凝縮した味わいを醸し出しています。パワフルでエネルギッシュな中にも柔らかいふくよかな優しさが垣間見れる力強い飲み応えあるウルトラフルボディな一本。この逞しい男性的なワインは長期熟成型で最低でも後3年の瓶熟が必要に思えます。今飲むならボルドー型の大きめのグラスと表面積が広いデカンターを用意して一時間前のデキャンタージュをおすすめします。牛ロースやサーロイン、仔羊などをグリルして岩塩・ブラックペッパー・粒マスタード・ガーリック醤油でこのワインを飲みたい。涎が出てきそうな赤ワインです。」M.K.
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